ザ・にゃたちん

 うちのサビネコちゃんの写真ページです。 これぞ野良ネコといわんばかりの柄、このマーブル柄は一般にはサビ猫と言われている三毛猫の一種です。また、地方により風流なところでは「べっこう」ネコ、ひどい場合は「ぞうきん」ネコなんて言われているところもあります。確かにお世辞にも美しいネコではありませんが、このブサカワイイ世界に一度どっぷりとつかってしまうとなかなか抜け出せない、マニアだけにしか理解できない、不思議な魅力をサビネコは持っています。

【プロフィール】
名前    本名は「にゃたちん」 普段の呼び名は「にょーちゃん」
種類    サビねこ
性別    メス  不思議なことにサビねこ(三毛猫)は突然変異以外はメスしかいないらしい
生年月日  2001年5月(推定)
家に来た日 2001年9月28日(推定4~5ヶ月)
体重    3.9kg
環境  完全室内飼い

 2001年の秋、にょーちゃんがまだ両手にちょうど乗るくらいの子猫の頃、当時の私の職場の駐車場で昼過ぎ、ガリガリにやせた姿でふらふら歩いていたところ、ばったり私と出会った。一目見た瞬間、私はそのブサかわいい子猫を大好きになったが、連れて帰るにはまず仕事を終えなければならなかった。そこで、すりすりしてくるにょーちゃんと約束をした。「仕事してから一緒に帰るからここで待ってて」結局、その日は残業も重なって帰れたのは深夜。「きっと待ってないだろうな・・・」と思いながら駐車場へ向かう途中、「ミ~♪」というかわいい声に振り向くと、そこににょーちゃんが。寒さの中、ぶるぶる震えながら待っていて私の足にすりよってきた。もちろん私はすぐに抱きかかえ、コートにくるんで温めながら連れて帰った。

 翌日、すぐに動物病院に連れていき検査してもらったが、軽い栄養不足と風邪気味だった以外は大きな病気もなく、以後二十年近く全く病気もせず健康そのもの。トイレも初日から覚え、私達夫婦のそばにいつもいる、人なつっこいおりこうさんなのです。

2023年8月4日、22歳と4ヵ月でお空に帰っていきました。人間に換算すると106歳。最後は眠るようにいく大往生でした。毎日毎日、我々夫婦に幸せをくれて本当にほんとうにありがとう。また虹の橋で会おうね。


にゃたちん写真館

2001年(推定5ヵ月)

2002年(1歳)

2003年(2歳)

2004年(3歳)

2005年(4歳)

2006年(5歳)

2007年(6歳)

2008年(7歳)

2009年(8歳)

2010年(9歳)

2011年(10歳)

2012年(11歳)

2013年(12歳)

2014年(13歳)

2015年(14歳)

2016年(15歳)

2017年(16歳)

2018年(17歳)

2019年(18歳)

2020年(19歳)

2021年(20歳)

 

2022年(21歳)

 

2023年(22歳)

2023年8月4日 永眠